PCの買い替え・更新について
考えたこと"あれこれ”を書き残します。
■デスクトップを選ぶメリットは、高性能と拡張性なのだけど、あまりいかせてない。
高性能:
電力や冷却の足かせがない分ノートPCよりは高性能なCPU/GPUを選べるというのが
デスクトップを選ぶメリットだと思っているのですが。
自分の経験だと、値段とのトレードオフでコストパフォーマンスを考えると
いつもほどほどのCPU/GPUを選んでしまうので、(Core i7でなくてCore i5とか)
結局は突き抜けた差がない状態で使っていますね。
趣味でも仕事でも
本当に、TOPの性能が必要な状況になったら、まとまった追い投資にも抵抗ない気がするので
今今、その必要性がないのなら、デスクトップを選ぶメリットがいかせないと思いました。
■余談(CPU性能にまつわる思い出話)
1989年頃、まだWindows3.1もでておらずMS-DOSのPCで仕事をしていた頃
表計算ソフトLotus 1-2-3(Excelはまだなかったと思う)で、
測定データのまとめ・処理行う仕事がありました。
ちょうどインテルの新型CPU:80286を搭載したPCが出始めたころで、
旧型のCPU:8086のPCがまだメインで使われていたのですが
データ処理のマクロを動かした時の、かたかたと処理が進んでいくスピード、
ひとまとめの処理で5分くらいかかった旧PCと比べて、新PCだと1分くらいで
圧倒的な性能差と、その価値を感じました。
あの時の感動は今でも印象に残っています。
拡張性:
CPU/GPU、それにメモリもON BOARDのノートPCでは、拡張性が限られる、
それに対して、デスクトップは拡張性が高い、
というのがメリットなのですが
実際、自分のデスクトップのシステム拡張したのは
1) ATX電源の買い替え
1)メモリ増設
2)HDD->SDD換装
3)HDD/SDD増設
くらいでした。
CPUもメモリも、同じMBを使いまわす中で、換装によるUPグレード
ストレージは外付けが簡単に増設できるし、メモリも最初に必要な容量搭載モデルを
選べればノートPCのデメリットを感じないです。
■余談(自作デスクトップPC時代の思い出話)
Windows95 のOSR2がでて自作PCが流行っていたときは
自分も、AMD K6が乗るMB(マザーボード)を買い増したりして、
PCがどんどん増殖していきました。CPUファンも独立で買っていた。
当時電源もATXとATマシンがまだ混在していたので、AT電源のPCも組み上げて
(AT用MBがちょっと安かったりした。)併用してました。
この頃は、デスクトップ(ミドルタワーケース)の拡張性は強力なメリットでした。
・オーデイオカード(オーディオ機能レスのMBも結構ありました。)
(CPU内臓ビデオ機能がまだプアで、何種類もビデオカード買ってました。
Matroxのミレニアムとか最初に使ったときは感動した。
Nvideaはまだ新興の有力メーカーの1つにすぎなかったな.)
・LANカード(有線)
・SCSIカード(何種類か買った)
・CDドライブ
・PDドライブ
(ZIPドライブもはやりましたね。)
・MOドライブ
・HDD (4.2GBが主流くらいの頃、
秋葉原を歩いていて、安いと思うバルク見つけたらよく買ってました
・メディアドライブ(スマートメディア・CF)
やはり、
USBができて、外付け機器の接続が自由にできるようになって、
ビデオ機能も含めた各種機能もMBにすべてON Boardで実装されるようになって
デスクトップの圧倒的な必要性がうすれましたね。