漫画「すーちゃん」シリーズの作家:益田ミリさんの小説。
エッセイは何冊か読んだことがあるのですが、小説は初めて。
物語の主な語り手は、
派遣として働くひな子、介護ヘルパーの弥生の姉妹、
そして叔母の清子、
叔母の清子に誘われてひな子が同行するブラジル旅行から、
弥生の日常、
ちょっとしたきっかけ、刺激、小さな期待と挫折、
画でなくて、文字で表現するのという手段はちがえど
最近の「すーちゃんシリーズ」につながる
人生のせつなさやおかしみみたいなものを感じました。
益田ミリさんのファンの方は、ぜひご一読を。