副題は、仕事と人生に効く51の言葉。
幻冬舎代表取締役社長:見城徹さんの本。
幻冬舎が創業したときの広告展開、
文庫を創刊したときも、「ダディ」の出版したときも
よく覚えています。
もちろん普通のサラリーマン社長ではできないような、
大きな決断が必要なものだとは思っていたけれど、
その都度、読みが外れれば会社が倒産するようなリスクを背負った判断だったということを
本書で改めてしった。
MBOで上場を止めたときの話も知らなかった。
とにかく熱い、ということは、
今まで読んだ本やインタビュー記事などでも
知っていたけれど、
みずから立ち上げたSNS:755でユーザに語りかけた本書の言葉は
個人の経験・信念をぶつけるものだけに、さらに熱い。
このエネルギーはどこからくるのかと思う。
本書を読んで、一番意外だったこと。
自らが育った清水市、そして自分がまだ何者でもなかった高校時代、
青春時代をともに過ごした同級生たちへの思いの強さでした。
現在を、常に全力で生きている人でも、
何かのルーツが支えになっている。ということなのでしょうね。
、