road2vのブログ - a little white rooster

Windows10 64bit化、書庫:PC(パソコン)関連作りました。

カンブリア宮殿「ブラザー工業」

番組の編集後記:

小池利和社長のコメント:

新規事業の
後ろにあるもの、
開発者の情熱、やる気、チャレンジ精神、
失敗はどんどんやってもらっていい。

個人的には、あまり商品を購入する機械はなかったけれど、
(世界で始めて通信カラオケJOYSOUNDを発売したのもブラザー。
 いまでも第一興商DAMと市場を2分しているとのこと。)

古くはワープロ、最近ではプリンタ複合機
日本国内の大手のライバルひしめくなかで、あまり本業というイメージのない
ブラザー(やはり私の世代だとミシンの印象がつよい。)が
何故、生き残っているのかことあるごとに不思議に思っていた。

選択と集中で主力以外の事業を手放す戦略が
ただしいやり方ではないかもしれない
(かつて大株主だったスティールパートナーズ
 株主提案を拒否したエピソードが紹介された。)

「商品として芽がでるまで、
モノづくりは長い時間がかかる。
開発者のやる気を持続させて
新規事業を育てていかないといけない。」

かつては当たり前だったこと、
それがこの10年は否定的な見かたをされるようになっていた、と改めて思った。