ソニーの電子書籍リーダー"Reader"発売されましたね。
http://www.jp.sonystyle.com/Special/Ebook/Reader/Prs-650/index.html
Touch Editionは、ネット(ビックカメラ)でも
すぐに売り切れ表示になりました。
私も、いつかは電子書籍というのは頭にあったし、ソニーもSHARPガラパゴスも本気で
電子書籍の充実を考えていそうなプロモーションがされていて、今回は
食指をうごかされて・・ソニーストアで購入宣言もしたのですが
12/10のストアOPEN時から、早速書籍をチェックにいったのですが、
いやいや、いかんせん本が少なすぎ。
http://ebookstore.sony.jp/
欲しい本、最近買った本、懐かしくまた読みたくなった本、
一通り検索かけてみて、まったくひっかかりません。
作家で検索しても、代表作も最新作もデビュー作もみつからず。
hontoもTSUTAYAガラパゴスも同様。
当初から3万点という話も、実際はまだまだのようですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101218-00000015-zdn_pc-sci
在庫いらず、絶版になっている本もたくさんある中で、
電子書籍のメリットはたくさんあるはずなのに。
先日の「カンブリア宮殿」でもやってましたが、米国とちがって
権利問題もあってなかなかラインナップの拡大がうまくいかないようです。
そういう状況であっても、今、日本でやらないといけない、
ソニー"Reder"の担当者の苦しい決断もわかりますが、
それでも、
本当に、週ごとに、月ごとに、どんどん書籍が増える様をみせないと、
同じ失敗を繰り返すことになるかもしれません。
1冊、2冊でも、購入したいと思う新作がこれから
電子書籍で買えるという状況が見えれば、"Reader"買います。
# 村上龍さんの、決断は正しいと思う。
彼の作品だけじゃないのかな、今、全作品購入できるというめどがたっているのは。
米国では、書籍と電子書籍の権利は一括で処理されているというなら、
海外SFやミステリなら、簡単にラインナップ増やせるのだろうか?
honto? E.E・スミスのレンズマンシリーズはありました。
バロウズやアシモフの名作も、今からなら創元SF文庫やハヤカワ文庫で
なくて電子書籍で読み直すのも悪くないと思うのですが。