監督:レン・ワイズマン
主演:ブルース・ウィリス
「ダイハード」シリーズ4作目。
1作目は1988年、
私が入社1年目の新入社員の頃でした。
年末だったか、残業続きの深夜コーヒーなど飲んで
休憩しているときに、
正式配属された部署の先輩が、おもしろかったよ、
という話をしていたのが印象に残っています。
2枚目とはいえないブルース・ウィリスが
権力や肩書きでなく、優秀な一刑事の能力で
おなじく普通の職業人である仲間を得ながら
テロリスト組織に対抗・奮闘するのが痛快でした。
美人の奥さんと会えないまま、ぼやくところがまた
良かった。
だから、3作目で離婚してぼろぼろになったマクレーン刑事を
観たときは、ちょっと寂しかった。
そして本作、時代的にサイバーテロというのは
それしかないかと思うのだけれど、
動機も動機だし、悪役としてはちょっと物足りなさを
感じてしまうのは否めなかった。
そんな中で、父親の仕事を理解して
そして尊敬している娘が登場して、
悪党に対して折れない強さ。
マクレーンの人生がそれだけで報われますね。
ほっとしました。
「インディ・ジョーンズ」といい、
20年という時間はこういう世代のつながりを
見せるものになりますね。
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