軽い、エッセイ風の読み物かと思いきや、
中身の濃い、真実を白日の下にさらすような本だった。
最近、昭和の高度成長期や、
江戸時代などがドラマ化されていて、
ネガティブな面も描かれてはいるけれど、
総じてよい面を強調していると思う。
個人的に、1960年代後半から1970年代前半は
子供心にどんな生活スタイルだったかは記憶に残っている。
あの頃が、今よりもよかったとは素直にはいえない。
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雇用機会均等法、女性の総合職の誕生なども
実際に、自分が社会人として働き始めるのとさほど
変わらないできごとだったというのを、
時折忘れそうになるけれど、
バブルとその崩壊の中で、いろんな生き方が
Featureされて、みえにくくなっているけれど
普通の人の普通の生き方というのは
日々悩みながら、続いていっているということを
改めて考えた。
... ぜひ、御一読を。
