road2vのブログ - a little white rooster

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「消えた歌姫 中森明菜」西崎信彦/文藝春秋

歌手:中森明菜さんについて書かれたドキュメンタリー


<扉の紹介>
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「何がみんなにとっての正義なんだろう?」
2022年12月、中森明菜は公式HPでファンに問いかけた。
そして、こう続けた。
「自分で答えを出すことに覚悟が必要でしたが、私はこの道を選びました」

表舞台から姿を消して5年あまり。彼女の歌手人生は、
デビューした1980年代を第1幕とすれば、
混迷の第2幕を経て、これから第3幕を迎えようとしている。

「お金をね、持っていかれるのはいいんです。でも一緒に心を
  持っていかれるのが耐えられないの」
1990年代に入り新事務所を立ち上げてレーベルも移籍した頃、
雑誌のインタビューで打ち明けていた。
孤高にして寂しい――。
不朽の名曲「難破船」を提供した加藤登紀子は、明菜をそう表現した。
自らの道を進もうとするほどに孤独になっていく「歌姫」の肖像。
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自分は、
まさしく中森明菜さんがデビューしてから
デビュー曲「スローモーション」から「セカンドラブ」、
「少女A」と、

スターとしての位置を築いていく
時代を共有していた世代なので、
本書で書かれた時代の記憶が、まざまざと浮かび上がってきて
懐かしかった。

松田聖子さんと対比されることが多かったと
思うのだけど、存在感ありましたね。

中森明菜さん、復活のTOPICを読むと
期待してしまいます。
応援したい。


■個人的な思い出

・映画「愛・旅立ち」1985 観に行きました。
 (うる星やつら ビューティフルドリーマーと同時上映だった)

 当時話題になっていた、丹波哲郎さんの世界観がすごくて
 想像とは大きく違っていた..。けど.

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・「二人静-「天河伝説殺人事件」より」のSingle CD買いました。
 中森明菜さんが歌うことによる凄みみたいのものあって
 よかったです。


■ドラマ 「ボーダー 犯罪心理操作ファイル」1999
 中森明菜さんといえば、
 安田成美さんとW主演したTVドラマ
 「素顔のままで」1992(フジテレビ系)が好評で話題になりました。
 (主題歌は、米米CLUBの「君がいるだけで」)
 自分も、観ていてよかったのだけど、

 個人的には、

  本書でも200ページに書かれている 
 「ボーダー 犯罪心理操作ファイル」1999
 が、すごくよかった。(怖くておもしろい!)
  
 今でも、海外ドラマと匹敵するクオリティの
 日本ドラマといえば
 これだったと思うくらい。
 
  Hi8に録画したテープは一部残っているのだけど、
 動画配信でみれないものかな?
 

<文藝春秋デジタル URL>
https://bungeishunju.com/n/n5ef1485cca2d


<文春オンライン 消えた歌姫とバブルの時代|西﨑伸彦>
https://bunshun.jp/bungeishunju/series/%E6%B6%88%E3%81%88%E3%81%9F%E6%AD%8C%E5%A7%AB%E3%81%A8%E3%83%8F%E3%82%99%E3%83%95%E3%82%99%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%99%82%E4%BB%A3%EF%BD%9C%E8%A5%BF%EF%A8%91%E4%BC%B8%E5%BD%A6

<Wikipediaのボーダー 犯罪心理捜査ファイルURL>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC_%E7%8A%AF%E7%BD%AA%E5%BF%83%E7%90%86%E6%8D%9C%E6%9F%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB