監督/製作 :デヴィッド・リーチ
製作 :ケリー・マコーミック
製作 :アントワーン・フークア
脚本 :ザック・オルケウィッツ
原作 :伊坂 幸太郎
主演:
レディバグ :ブラッド・ピット
プリンス :ジョーイ・キング
ミカン :アーロン・テイラー=ジョンソン
レモン :ブライアン・タイリー・ヘンリー
キムラ :アンドリュー・小路
エルダー :真田 広之
ホワイト・デス :マイケル・シャノン
ウルフ :ベニート・A・マルティネス・オカシオ
マリア : サンドラ・ブロック
原作は、伊坂幸太郎さんの「マリア・ビートル」
自分は原作小説(一連のシリーズ)のファンなので、
ハリウッドでどういうふうに映画化されたか?
を観たいというのが大きな視聴動機
小説では、マリア・ビートル=てんとう虫なのだけど
本映画ではレディ・バグ=てんとう虫ですね。
その他にも、
密柑って、オレンジじゃなくてタンジェリンなのですね。
言葉の使い方が特徴な、伊坂 幸太郎 作品だけに
そういうのが面白い。
<ストーリー紹介>
あるブリーフケースを盗むよう謎の女性から指令を受け、
東京発京都行の高速列車に乗り込んだ
殺し屋・レディバグ(ブラッド・ピット)。
ブリーフケースを奪って降りるだけの簡単な任務のはずだったが、
疾走する車内で次々に殺し屋たちと遭遇してしまう。
襲い掛かってくる彼らと訳も分からぬまま死闘を繰り広げる中、
次第に殺し屋たちとの過去の因縁が浮かび上がってくる。
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本作をみてまず思うのは、
とにかく東京の夜景や新幹線車内の魔改造、
これはすごい。
製作陣やり切ったわ。
新幹線の行き先が、東北から京都に変わったことも
きっとその影響だよね。
東北の魔改造のイメージはハリウッドにはできないものな。
映画として一作で完結した作品として仕上げるために
必要だっただろうと思うのですが、
すこし気になったのは、
巨悪の存在や戦いの理由と決着
伊坂幸太郎さんの小説では、作品群の世界の中で
共通して存在している何かがベースになって
なりたっている部分に説明をつけないといけなかった
という改変部分が、たぶん原作ファンには
気になると思います。
が、まあとにかく魔改造の力に圧倒された作品でした。
こういう風に楽しむ、というのもありだと思います。
<その他>
最後に
サンドラ・ブロックが登場して、おおと思いました。
声だけだと(字幕スーパーで視聴)さすがにわからなかった。
最近、ブラッド・ピットと共演多いですね。
<Yahoo!映画のURL>
https://movies.yahoo.co.jp/movie/381726/
<ブレット・トレイン公式サイト>
https://www.sonypictures.jp/he/2469353