road2vのブログ - a little white rooster

Windows10 64bit化、書庫:PC(パソコン)関連作りました。

「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」2020/米 レンタルBDで視聴

監督 :キャシー・ヤン

主演:
   ハーレイ・クイン: マーゴット・ロビー
   ローマン・シオニス/ブラックマスク:ユアン・マクレガー
   ハントレス:メアリー・エリザベス・ウィンスレット
   ブラックキャナリー:ジャーニー・スモレット=ベル
   レニー・モントーヤ:ロージー・ペレス(高乃麗)、
   カサンドラ・ケイン:エラ・ジェイ・バス

<ストーリー紹介>
悪のカリスマであるジョーカーと別れ、すべての束縛から解放されたハーレイ・クイン
天真爛漫に暴れる彼女は、ゴッサムシティ中の悪党たちから恨みを買っていた。
そんな中、ひょんなことから謎のダイヤを盗んだ少女と出会った彼女は、
癖者ぞろいの女性チームを結成。そして、残忍な敵ブラックマスクとの
壮絶な戦いに身を投じる。


時系列でいうと
スーサイド・スクワッド」2016/米 と
「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」2021/米
の間のストーリー

上記の2作は視聴しているので、
同じような大作の派手なイメージを

想像していたのだけど、随分味わいが違った。

ちょっと古い洋画を観ているような印象もある。

BDの特典映像で、映画の舞台、街や衣装についての
拘りについて語られているのだけれど、
CGで作ったスゴイ映像とは、またちがう魅力の追求ってあるのだな。

ともあれ、本作の主役はハーレイ・クイン

相変わらず、むちゃくちゃではあるのだが、

ハーレイ・クインって、超人ではなくて、
(化学工場の薬品槽に落ちて、ハーレイ・クインになったという
 シーンが印象的だったので、キャット・ウーマン的な位置づけかと
 思っていたのだが。)
ただの人間だったのか。。

冒頭、ジョーカーと別れた(ふられた)ハーレイが、
そのことを振り返るシーンから、ストーリーは始まる。

凶悪・強大な存在のジョーカーと別れたことで
(それが周囲に知れ渡った)

それまでハーレイに恨みを持っていた人たちが
ハーレイに次々に襲いかかってくる、というシチュエーションは
想像してなかった。
意外だった。

でも、だからか。

むちゃくちゃなところに共存する、
単純だったり、純粋だったり、無邪気だったりするところが、
より人間的な魅力に感じてしまう。

不思議なキャラクターだなと思う。

本作を観た後で
「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」2021/米
を観ると、またちょっと観かたが変わって
より楽しめるかもしれません。

ハーレイ・クインのファンなら観るべし。

本作の原題は「BIRDS OF PREY」

女たちがチームを組んで、戦うのは爽快だった。
このチームのメンバーとまた共闘する映画も観たいな。


その他:
本作のヴィラン:ローマン・シオニス/ブラックマスク
「オビ・ワン・ケノービ」観てまだ間もないのに
ユアン・マクレガーが演じていると気づかなかった。

冒頭のシーンで、凶悪さの印象は十分なのだけど
彼もまた、普通の人間だった(超人でなかった)というのが、
本作の筋が通っているところかなと思いました。
ブラックキャナリーはどうなんだ。。)


<Yahoo!映画のURL>
https://movies.yahoo.co.jp/movie/369976/

<ワーナーブラザーズ作品サイト>
https://wwws.warnerbros.co.jp/harleyquinn-movie/