年末になって、
9月に権利どりした株主優待を受け取る機会が増えました。
株式投資をしていると、株主優待については
日々考えることが多いので、メモ。
■株式投資のよいきっかけ
ですよね。
テレビや雑誌で、紹介されることも多いので
株式投資のきっかけとして注目されることが多いのは”株主優待”です。
自分も、
特に飲食系のお食事券がもらえるタイプの優待には魅力を感じました。
日用品やハム製品などの自社商品が優待になっている会社もあります。
他には、鉄道会社、JALやANAの株主優待など。
■権利取り、権利落ちという言葉
株を買って株主になれば、株主優待をもらえる。
というのは、想像がつくのですが、
実際に調べたり、投資をはじめてみると、
権利取り、権利落ちという言葉を知ります。
最初に、おお、と思うのは、権利どり直前に買って、権利落ち後にすぐ売れば
最短1日で、株主優待の権利がもらえる!ということ。
株式を買って(約定)から、株主名簿に記載されるまでは時間があるので
3月や9月の末尾が多い(2、8月も多いですね)権利落ち日には、敏感になります。
■あれ・・でも・・
実際に権利どりを意識して株式相場をみていると、当然気づきます。
株主優待が欲しくて、買う人が多いので、権利どり日前に株価が上がって
権利を取った人が、早ければ翌日には売却するので、権利落ち後に
株価が下落する・・という現実
たとえば、
最近権利もらった、すかいらーくだと半期で30000円の食事券(カード)が欲しくて、
株を購入するのですが・・
権利落ち後の株価の下げは、理論上!は-30000円(+配当金額)分の下げが予測されるのに
実際はそれ以上に大きくさげるのがおおいです。