堀江貴文さんの本。
(今、SNSで一番注目されている編集者:箕輪さん編集の本です。)
堀江さんの本が一般的に広く読まれるになったのは
「ゼロ」がひとつの契機だったと思うのですが、
最近、Twitterなどでよく語られている本として一番と
思えるのが本書。
堀江さんが、
「水平分業型モデル」と位置付けるインターネット社会が
多くの産業にも拡張していク中で、求められるようになるのが
多動力。
堀江さん=多動力というのは誰しもが認めるところですが、
「多動力」を身につければ、仕事は楽しくなり、人生は充実すると確信している、からこそ
読者に向けて渾身の力で書いたのが本書です。
★ひとつでいいからまず実践してみて欲しい、ということで
項目ごとに「やってみよう!(JUST DO IT)」リストがついています。
一部を□で抜粋
本書で特に印象に残ったところ。
■寿司屋の修行なんて意味がない
この発言がでたときは、世間からはかなり反論の声があがっていたのは印象に残っています。
徒弟関係や、長い修養時間が、味覚や調理技術に才能があり料理に愛情があるに人にとって
その道を目指そうとしたときの、高いハードルになるのは想像に難くなく、
堀江さんの意見には賛成でした。(言葉を選ばないので反発されるのが堀江さんらしさなのですが)
かつてフランス料理の世界でそれをやって証明してみせたのが、辻調理師専門学校です。
ミシュランガイド京都・大坂216でビブグルマン(いわゆる星とは別のカテゴリ)に選ばれた
お寿司屋さんが、専門学校で鮨づくりを学んで開店から11カ月目のできごととのこと。
これから、お寿司屋さんでもそんな店が増えてくれば、と思います。
□とにかく初めてしまえば、必要な知識やノウハウはおのずと身につく。