伊坂幸太郎さんの長編小説。
序章、
主人公(兜)の回想に、(密柑)や(檸檬)との会話がでてきて
「グラスホッパー」、「マリアビートル」の続編だった・・
とうれしくなりました。
(兜)の仕事ぶりが描かれるのはもちろんながら
本作の主体は、三宅の別名をもつ(兜)の家族との生活
こういう展開があったのか・・
正直、途中はょっと、
本来の続編を読みたかったなとっていたのですが
後編からEndiingまで、
読み終えたああとで何度も(4~5回)読み返していました。
(兜)たちの物語は、こういう物語だったのか
(兜)の息子:克己と妻のやりとりに笑って、そして泣いてしまった。
ファンの人は読むべし。おすすめです。