堂場瞬一さんの長編小説
前回読んだ「under the bridge」へ続く
濱崎とブラウンの出会いを描いた事件。
日本・東京が舞台ということで、
警視庁への視察で訪れたブラウンは異邦人の立場。
行方不明になった友人を探すという秘めた目的のために
動き回るブラウンが巻き込まれるトラブルと
それを助ける濱崎
すでに警視庁はやめているとはいえ、土地勘があり
かつての同僚たちの協力を得られる濱崎と
ブラウンの立ち位置のちがいが
2作続けて読むことで、浮かびあがって面白い。
二人の関係も含めて、もう少し時間がたてば
もっとストーリーが広がっていく気がします。、