堂場瞬一さんの本。
学生時代互いの夢を共有しあえた友人、鷹西と大江
大江は、大蔵省官僚、ITベンチャー創業をへて政治家へ
鷹西は、新聞記者を経て作家へ
20年の時を経て、それぞれの道で夢をかなえた二人
互いに意識しあっていたライバルでもあり、
かけがえない友人である二人が
まだ、その夢の一歩を踏み出す前の事件で対決する。
1989年から2011年まで
自分の生きてきた時代と重なるところが懐かしくもあり、
小説ならではの、人の人生を垣間見るようなところが
魅力でもあるかと思った・