2013-09-15 「名も無き世界のエンドロール」行成薫/集英社 最近の読書 #読書 ぱらぱらと、中身を拾い読みして、ユーモラスな青春小説と思って 手に取った本。 話がどこに向かうの終盤までわからないまま、 一気に読み終えました。 主人公たち3人の小学5年の出会い、 十代、二十歳そして30歳 そして31歳のクリスマスイブ、 乾いたユーモアと、淡々とつづられていく断片。 なんともせつなくて、悲しくてそして 心に残る。 こういう小説に何気に出会えるから、図書館はいいですね。 おすすめです。