「鴨川ホルモー」,「鹿男あをによし」の作者である
万城目学さんの初エッセイ集。
他にはないユニークな小説の作者であるだけに
どんなエッセイなのか、想像もつきませんでしたが・・
少年時代(8歳)の不思議な経験:
藪の中「万博公園でっかい鳥事件」
- 万城目小説の原点なのかも。
中学時代のこと、
- 技術実習の畑作業の話がおもしろい。
学生時代の旅のこと、
- 鹿男につながるトナカイのエピソード
会社勤め時代のこと、
ふははと笑ってしまうこと数度。
実家で買っていた猫の話、
少しほろりきます。
気負いがなく自然体のところが万城目さんらしさなのか。
面白く、楽しめました。
万城目小説のファンの方、ぜひどうぞ。