2008-06-14 「他人を見下す若者たち」速水敏彦/講談社現代新書 最近の読書 #練習用 新聞広告で「書名」が目をひいた。 "仮想的有能感"というキーワードで、 いくつかの調査結果をもとに学術的な評論がつづられていく。 気付けば、自分も40代に突入して、 若いとはまったくいえない歳になってしまっているのだが、 バブル経済を経て、ゆとり教育、 インターネット・ケータイ、 世代が異なることで、確実に変っていくものは あるのだろう。 この手の本を読むと、少し暗い気分になることが多いのだが、 基本は、親から子へと伝えられていくことにつきるのだと思う。