監督:ロベルト・シュヴェンケ
主演:ジョディ・フォスター、ピーター・サースカード、ショーン・ビーン
飛行中の巨大な航空機の中で、目覚めたときに
6歳の愛娘の姿がみえなくなる。
夫を亡くして、精神的にも傷ついた主人公が、
誰も娘を見ていない・・搭乗記録にも残っていない
という、周囲から自身の精神錯乱を疑われるような中で娘を
捜し出すために奮闘する。
とにかくジョディ・フォスターの鬼気せまる演技がすごい。
監督は、本作でハリウッドデビューを飾ったドイツの新星とのこと。
飛行中の航空機という密室の中で、これだけのアクションとサスペンスが
造れるのだと感心した。
SFXを駆使したハリウッド作品とはまたちがう魅力。
ラストのジョディ・フォスターが飛行機から降りてくるシーン、
航空機の乗客たちの中を歩いていくシーン、
闘いを終えた女の毅然とした姿がよいです。
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