road2vのブログ - a little white rooster

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「世界の中心で、愛をさけぶ」片山恭一/小学館

あの”セカチュー”をついに読んだ。

TVドラマは見ていた。
舞台となった地方都市の風景は、懐かしく感じられて、
時代も自分の青春時代と重なっていて、
ウォークマンのエピソードなど)
よかった。

映画は録画したけれど、未見。

小説は、初めて読んでみて、想像していたのよりは
ずいぶんイメージが違ったというのが正直な印象。

城山や夢島の場面、いくつも見覚えのあるシーンで
確かに原作であることはわかるのだけれど、
ドラマや映画化される過程では、それぞれの監督や脚本家や
製作者の思いが付加されていったのだろうと思う。

小説は、自分の中でもイメージを膨らませていけるというのが
映像とは違うけれど、
ドラマは優れた作品になっていたと思う。

小説しか読んでない人はドラマを。
ドラマしか見ていない人は、また小説を読んでみるのも
よいと思います。