2005-12-09 「魔王」伊坂幸太郎/講談社 最近の読書 #練習用 最初、前作「死神の精度」とおなじように不思議なおかしみのある話を期待していた。 今回はリアルに怖さを感じさせる部分が強い。もちろん、ユーモアも健在だけれど。 物語は2編に分かれている。 こういうことを危惧する論調は最近増えているような気がする。 時代は今から2~3年後くらいの想定か? 兄と弟の関係が新鮮。 こういう兄弟のつながりは良いなと思う。 大切なものは何か..考えた。