益田ミリさんの、文庫版書き下ろしエッセイ。
内容としては、一人旅のエッセイが多かったです。
今はなくなったカシオペアでの札幌まで旅行の話とか
一度くらいは利用してみたかったかな、とも思います。
自分自身は、
若い頃は、バイクやクルマで旅するのはいいな、と思っていたのですが
(関心あったのは、国内旅行です)
年取ってからは、ほとんど旅に関心はなくなってますね。
日本各地、知られた観光地でさえも実際にはほとんど訪れたことがないので
旅を楽しめるようになったら
温泉とか、料理とか
もっと人生の後半が色づくのかな?とか想像します。
実家の近くで一人暮らしを始めた夜の友人との長電話の日々と
上京して夢をおいかけるときの決意みたいなもの。
まぎれていた一遍のエピソードが印象的でした。
<幻冬舎のHP>
https://www.gentosha.co.jp/book/b11837.html