主演:シルベスター・スタローン
ロッキー・シリーズの第6弾。そしてシリーズ完結編。
エイドリアンに先立たれて、年を取り、子供との気持ちもすれちがう中で
ロッキーは、プロライセンスの再取得を決意する。
胸の中でまだ燃えている何かを、消さないために。
最終作と思われていた「ロッキー5」が1990年、
当時レンタルビデオで観たけれど、ストリートファイトで終わるストーリー、
それまでのシリーズを自分の中で完結させるには違和感があった。
テレビやレンタルでロッキー2やロッキー3の再放送を
楽しむことがあっても、ロッキー5を締めくくりでみようとは思わなかった。
だから、ロッキー・ザ・ファイナル作製のニュースはうれしかった。
当時、映画館に足を運ぼうかと思ったのだけれど上映期間もすぐに終わり
今のこの時期にみることに。
前半は、シーンも暗くてロッキー自身が過去を振り返えりながら生きるシーンが
つづられ現実の時の流れの残酷さを感じさせる。
自分自身が年老いていく中で、子供という未来へのつながりがうまくいかないこと。
現実に多くの人が感じている痛みなのかと思う。
現役チャンピオンとのエキシビジョン、
無敗、ただ強敵に恵まれず人気のないチャンピオン陣営のスタッフの思惑にのって
ただの小さな試合でと考えていたロッキーの最後の闘いが大きくfeatureされる。
多くのファンが、ロッキーの闘いぶりに一喜一憂する試合のシーンは
気持ちが一緒になった。これで完結しました。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id326717/
Yahooo映画でのスタローンのインタビュー記事、これは多くに人に読んでほしいです。
『ロッキー・ザ・ファイナル』シルヴェスター・スタローン 単独インタビュー
http://movies.yahoo.co.jp/interview/200704/interview_20070416001.html