ちきりんさんの本。
ちきりんさんのブログにおいて、この1-2年の主テーマになっている
グローバル化で起こる働き方の変化。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/
定年の65歳までの延長、この後さらに訪れる可能性が高い
70歳まで働くのが普通になる日本。
40半ばを越えた自分には、定年も年金もそろそろ意識する時期になってきているのだけれど、
65歳での年金支給開始まであと20年と意識すると
そこまで働くことを考えた時には正直気が遠くなる。
同じ年のかつての同級生たちの半分くらいが、業界不振の影響もあって早期退職したり、
整理解雇にあって第2の人生をふみだしている中で、
定年まで勤め上げるということがかなり稀有な事例になっていくという実感はある。
アベノミクスで景気が改善されたとしても、大きな流れは変わらないとは思う。
ましてや定年延長での65歳までの勤務なんて、そのときにどうなっているか
想像もつかない。
ブログでは、登録してネットで仕事を請け負う「ランサーズ」訪問の記事も
紹介されていて、働き方もこれから大きく変わっていく実例が紹介されている。
多様な働き方の中から、自分が本当にそのとき必要な働き方を選べるかどうか?
手に入れたい人生を明確にしよう!
それが本書が訴える幸せな人生な一歩。
2014年は、自分のアタマがしびれるくらい使ってでも、それを考えたいな。