誉田哲也さんの長編小説。
おもしろかった!
ワタル:春日航
レイジ:三田村礼二
1984年、中学校の文化祭のステージ初めて
バンドを組んでたった一度の同じステージ。
バンド仲間、川嶋均、谷垣友哉
そしてファンでもあり、マドンナでもある松下梨央
バンドをテーマにした小説は、
いくつもあったけれど、
志向の異なる二人の主人公が、
高校、大学、そしてプロ(セミプロ)へ・・
と、悩みながらも自分の道を進んでいくドラマは新鮮だった。
気負って意地をはることもあれば、
素直に開き直ることもあって・・
実現できたこともできなかったことも・・リアルで主人公たちに
感情移入できた。
気持ちのよいHappy Endもよし。オススメです。