新堂冬樹さんの長編小説
主人公は、5年前から保護犬施設「ワン子の園」を
運営する沢口涼也、
ボランティア仲間と心と体に傷を負った犬たちを癒やし、
里親が現れるのを待つ毎日の中、
動物愛護相談センターで働く恋人のところに
ある通報が。
本書でかかれたような闇の部分は、今までも
何度か報道されたこともあったと思うのだけど
個人的に
Youtubeで、
いろんな動物の動画を観る機会が
圧倒的に増えたので
昔よりずっと家族やパートーナーとしてのペットの
存在感を実感できるようになっている分
痛みをより強く感じますね。。
今の時代だから、あえてこういう問題から
目をそらさないようにするのは大切だと思います。
<中央公論新社のHP>
https://www.chuko.co.jp/boc/serial/168hours/