ガスコンロの点火用の単一電池*2本、100円ショップで買ってきて交換してみました。
(マンガン電池は2本108円ですが、アルカリ電池は1本108円でした。)
■左側のコンロ口が点火しない不具合
2か月くらい前?に、揚げ物用の油をこぼしてしまったことがあったのですが、
そのときから、左側のコンロが点火しなくなっていました。
ガスはでているのですが、火が付かず。ガスの匂いがのこる状態。
1)昨日、確認するとスパークが発生しているのは見えたので
うまく点火しない原因として、電池が弱っているのもあると思ったのですが
電池を交換しても解決せず。
点火プラグのようなところからカチカチという音と同期してスパークがでる仕組みなのですが、
電池を新品に交換すると、カチカチの周期が上がるものの、点火スパークの大きさとかは
あまり変わらないようです。
2)匂いがあるのでガスが出ているのはまちがいなく、息を吹きかけみて
ガスをプラグのスパーク部に流せば、と思って試してみると、点火しました。
(危険があるのでガスがたまらないように換気など繰り返しながらです。)
左側コンロで炎がでるの見たのひさしぶり。油の湿潤などによるシリアスな故障ではないことが
わかったので一安心。
3)ただし本来、円状に広がる炎が、1/3とか1/2部分だけでている状態。
さらに息で吹いて、炎を火のついてないガス供給穴?に引火させようとすると、
やっと8割くらいの点火。
こぼした油の影響があるとしても、しばらく燃焼すれば油分なくなるかと思いましたが
引火しないガス供給穴が数個はある感じ。
一度消して、再点火するには、また息を吹きかけてガスをスパーク部に
ながさないとだめな状態です。
鋳物的なパーツを外してみると、細い溝のガス供給路にちょっと油が残っていました。
洗剤で洗ってみて、再挑戦。
4)ようやく解決!
ちゃんと点火、円状に炎がでるようになりました。
炎のつき方を見ていると、プラグがある12時の場所から1時->2時と時計周りで炎が一周回って
点火する仕組みのようです。
いままでプラグ近くのガス供給穴の通りが悪くなっていたので
スパークがガスに引火しなかったようです。
ちょっとできそうなことを試してみて、うまく点火しないようなら、
東京ガスに修理をお願いしなければいけないかな?と
思ってましたが、
自分で何とか対応できて、よかった。
しばらく右側のコンロだけでやりくりしていたので、やはりちょっと不便でした。
年末の宿題、ひとつクリアしました。