三浦しをんさんの長編小説。
T大の前の洋食屋「円服亭」で働く藤丸陽太と
大学院博士課程の本村紗英
医学や工学だとビジネスにつながる派手なこともあるけれど
本作の本村紗英が選んだのは植物の世界
普段知ることのない、研究者の世界にふれられるところ、
最近の三浦しをんさんの小説の特徴でもありますね。
そしてすぐそばにある美味しい日常の食事の価値などなど
<中央公論社のHP>
http://www.chuko.co.jp/tanko/2018/09/005112.html