今日たまたま読んだ、Number誌(9/6?)で、
桑田真澄さんがドラフトのことを語る記事がでていました。
中学3年の時、望んだPL学園進学を周囲の大人の意向で妨げられそうになったことで
(指導者がチームごと受け入れないPL進学を認めなかった。)
自分の意志を簡単に表明すべきでないと考えるようになったこと。
PLへ進むために中三の3学期に転校しているそうです。)
ドラフト順位に限らず、巨人から指名されたらプロ入り、
それ以外なら早大進学と決めていたこと。
それは、親や清原、チームメイト、誰にも言わなかった秘めた強い決意であったこと。
ドラフト前の父親からの電話で
1位指名を表明している球団が3つあるから(巨人はふくまれず)
指名されたらプロにはいるだろ?という問いかけに対しても、
自分の思いは消して明らかにしなかったこと。
野球で最善をつくした結果を待つ
巨人から指名を受けたらプロに行く、という強い意志を
誰にも明かさなかったというのは桑田らしい。
清原が、そうだろうと疑っていたような、巨人との密約はなかったのだな。。
ドラフト指名後の王監督とのやりとりのエピソードからもそう感じました。
それが周囲から理解されないことであっても、後悔しない強さを高校性の頃から
持っていたのだな、と。
この記事はもっと知られてほしい、そう思いました。
<Number WEBのURL>
https://number.bunshun.jp/articles/-/831494