road2vのブログ - a little white rooster

Windows10 64bit化、書庫:PC(パソコン)関連作りました。

「告白」清原一博/文藝春秋

PL学園のKKコンビ、桑田・清原、

自分とは同じ年齢なので、

甲子園での大活躍から、ドラフトのこと、
二人のプロ野球デビュー、その後の活躍、
そして、引退、その後の人生と、
他の世代のスターとはすこし違って、

自分の人生と並行して、
その存在を一緒に意識していた。。という感覚です。

自分は巨人ファンだったので、
(同世代の桑田・清原が引退してからは、チームのペナント争いへの興味は薄れました。)
 
1997年清原がFAで巨人に移籍してきてからは、
ファンとしても応援していました。

本書でも、
清原が語るいくつかのシーンやホームランはよく覚えています。


[取材・構成]Number編集部所属 鈴木忠平さん

木曜日、2週間に一回の取材・インタビューを1年間続けて完成した本。

覚せい剤事件での逮捕後、
地に落ちた清原(選手)の陽の部分に改めて焦点を当てた
Numberでの特集記事は話題になったし、強く印象に残っています。
あの記事を手掛けた人だからこそなりたった本なのだな、
と改めて思いました。

あとがきの鈴木忠平さんの文章の中にでてくる言葉
謙虚と傲慢、純粋と狡猾、率直と欺瞞

今まで読んだいくつもの記事やコメント、
引退後のテレビ出演での本人の姿とも異なる、印象が残りました。

同じ時代を共有していた人には読んでみてほしい、
と思いました。