三橋貴明さんの本。
この数年は円安の効果もあり業績好調な企業が増えてきて、求人状況もよいので
国力低下も収まっているのかと思っているのですが、
相変わらず成長を続ける米国や、躍進著しい中国と比べると、
心もとない感じもします。
世界情勢の中で、国力がないことは、発言力や行動力がない、ということを
実感することがあるのですが、
強者や、自分がそうだと思っている組織や個人は
国力を必要としない、ということがあるのだなと思います。
自分自身も十分な経済力や地位の安泰さに
確信があれば、
国のことを気にしない、というポジションもとれるのかもしれないのか・・
確かに・・ちょっと想像しました。