10年くらい前から
自発光デバイスを使った薄型テレビは
現実に近未来に購入可能と思える夢の製品でした。
(キヤノンが手掛けていたSEDもそうでしたね。)
有機ELはその性能・特性から有望視されていて、
ニュースで取り上げられると、注目してwatchしていました。
そのときに
ブレイクスルーが必要で、今各社が技術開発でしのぎを削っていると
されていたのは
■有機ELが発光色によって寿命が短いこと、そのばらつき
でした。
光の3原色:R/G/B(赤/緑/青)の内、
1つはもう大丈夫、2つ目はめどがついた、3つ目が課題 などなど。
自発光という特性から考えると、
3色使うのは当然で、有機ELをやるなら必然な課題だと思っていました。
(LEDがそうでしたね。実用にたる性能の青色が作れて初めて光の3原色がそろった。
最後に欠けていたう重要なピースがそろったからこそ、ノーベル賞が授与された。)
3色が同じ性能というはできないだろうけど、
ボトルネックになる色の寿命が長くなれば
商品寿命の中では問題ないというレベルになるだろうと。
ところが、その後なかなかテレビとして(商品ライフが長い)
の有機EL製品はローンチせず。
■ LGは有機ELテレビつくれたんだ!
発光色による寿命ばらつき/限界をLGは解決したのか?
というのが最初に浮かんだ疑問でした。