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「それまでの明日」原尞/早川書房 予約開始 沢崎シリーズ14年ぶり!

Amazonみていたら、原尞さんの新作!14年ぶりの沢崎シリーズが・・・

2018/3/1発売とのこと

さすがにKindle版は同時にはでないか・・

正直なところ、じつは原尞さんすでに亡くなっているではないかと
疑っていました・・

「チャンドラーの『ロング・グッドバイ』に比肩する畢生の大作。」
の宣伝文句がますます期待度を高めますね。

春にむけての楽しみができました。
それまでに、これまでの著作をおさらいで読直して備えたい!


Amazonの商品説明から転載>

商品の説明
内容紹介
沢崎シリーズ、14年ぶりの最新作 デビュー30周年記念作品

渡辺探偵事務所の沢崎のもとに望月皓一と名乗る金融会社の支店長が現われ、赤坂の料亭の女将の身辺調査をしてくれという。沢崎が調べると女将は去年亡くなっていた。顔立ちの似た妹が跡を継いでいるというが、調査の対象は女将なのか、それとも妹か? しかし当の依頼人が忽然と姿を消し、沢崎はいつしか金融絡みの事件の渦中に。切れのいい文章と機知にとんだ会話。時代がどれだけ変わろうと、この男だけは変わらない。14年もの歳月をかけて遂に完成した、チャンドラーの『ロング・グッドバイ』に比肩する畢生の大作。

著者について
1946年佐賀県鳥栖生まれ。 九州大学文学部美学美術史科を卒業。1988年に私立探偵・沢崎が初登場するハードボイルド長篇『そして夜は甦る』で日本のミステリ界に颯爽とデビュー。日本の風土にハードボイルドを定着させた優秀作として高い評価を得た。89年の第2作『私が殺した少女』で第102回直木賞を受賞。1990年に6つの短篇を収めた連作集『天使たちの探偵』を上梓し、第9回日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞を受賞。その後長篇第3作『さらば長き眠り』(95年)、第4作『愚か者死すべし』(2004年)と書き継ぎ、このほど14年ぶりとなる長篇第5作『それまでの明日』を上梓する。その他の著作にエッセイ集『ミステリオーソ』『ハードボイルド』がある。佐賀県鳥栖市に在住し、ジャズ演奏と執筆に勤しんでいる。