■説得力あるコメント・解説は、実はまったく的を得ていなかった!
インサイダー情報を持っている立場からみると、
掲示板での 説得力あるコメント・解説の内容は
実際の状況とはまったくリンクしないものでした。
例えば、
自社株買いの発表にともなう、株価の変動への期待と失望
これは、本当に実情とは100%ことなる解説がされてました。
新製品や、新プロジェクトの位置づけと期待
社内での期待と実績・実情との乖離もまた大きすぎ。
不思議なことに
読めば読むほど説得力あるコメント・解説ほど
実情とはまったく一致してなかった。というのが、
実態でした。
■コメント・解説がまちがっていても、会社もインサイダーも特にコメント・修正しない
たとえば誤解を簡単に解けて、会社の利益につながるような情報でも
会社からも、インサイダーからも情報はでてこないものだ、
ということもわかりました。
自分が勤務していた10年の間でも、社員からのコメントと思われるものは
なかったなという印象です。
(社員少ないので、そうとわかる可能性があったのもブレーキかけていたのかもしれませんが。)
自分自身もそうですね。
これ間違っているけど・・と思ってもあえてそれを発信しようというトリガには
つながりませんでした。
今日、このエントリーを書いているので、
退社後5年程度たってから、ようやく発言してみた・・です。
(退社後、1年は自社株売買禁止、社内情報も開示しないように、
退職時に釘をさされた覚えがありますが)
■内情知っているひとは意外と発言しない(発言してない)
のかな、と思います。