青山繁晴さんの本。
「ぼくらの真実」の加筆された新書版ですが、
新書とは思えぬ厚さで外観からわかる以上に
その中身の濃さに心を動かされます。
青山さんの根幹である考え方を伝えている
「ぼくらの真実」
4の扉に追加されたあとがきとしての5の扉
の後で
6から7の扉の追加分は、ほぼ本書の4割以上を占めるもので、
北朝鮮情勢から、女性宮家、憲法改正、
メタンハイドレートをはじめとしたエネルギー問題まで。
もともと政治家になるつもりがなかった現場主義者である
青山さんが、政治家としてどう行動しているのか。
何ができて、何ができなかったのか。。
これから何をしようとしているのか
その意志と行動力と、エネルギーに圧倒されました。
ネットで短い文書や発言そのものも簡単にふれることは
できるけれど、
このような本でなければつたえきれないことはある。
ことを本書は教えてくれます。
読み終えた後、
2017年8月1日に初版が発行された本書が
9月15日に第5冊という事実を知って
勇気づけられた気がします。
おすすめです。読むべし。