road2vのブログ - a little white rooster

Windows10 64bit化、書庫:PC(パソコン)関連作りました。

アルバイト時給について(1)

テレビやネットニュースで、東京でアルバイトの時給が
かつてない高いレベルまで上がっている話題を
目にすることが増えてきました。

実際に自宅(神奈川県)のポストの
投げ込みちらしをみていても

清掃やパン工場での作業などの仕事で
時給\1100や\1150円などという求人が普通になってきました。
(コンビニで深夜や早朝など選べばもうすこし高いものもありそう)

8時間働いて、\9000/日ほど
20日なら18万円

自分の学生時代は、遊園地やレストランで働いて
熊本の地方で時給300円とか350円だったので(交通費や食事(まかない)もなし)

春休みに10日働いても、\24000くらい。
SHOEIのベーシックなフルフェイスのヘルメット一つ買って終わりくらいでした。
(参考までに同じ時期、熊本市内のドムドムバーガーで\400、
 横浜市セブンイレブンの時給が700円くらいでした。)

デフレで生活費や娯楽費(ネットなど)が
非常に安くなっていることもあり
個人的には十分楽しく生活できるレベルと感じます。

いろんな指標で、日本の豊かさが国際的に上位でなくっている
という言及がされていますが、

昭和40年代(1960年代後半)に生まれて育った自分には、
バブル期をはさんだ80年代や90年代と比べても、今は豊かな感じがします。
(生活的には、いろんなものデフレが大きい)

学生時代、高橋 三千綱さんの「シスコで語ろう」を読んで
学生が夏休みにバイトして中古のクルマを買う、というアメリカのライフスタイルに、
なんて豊かなんだろうと思っていたのが、
30年たって日本でももっと上のレベルで実現できている、
という感じです。

バイトは安定していないし、景気によって受給調整が入るので
恒久的な環境でないという前提があるのか、
良い面が語られることがないと感じていますが、
人手不足の今の状況は、日本にとって良い状況だと思っています。