舞台は、
都心から私鉄の電車で30分ほど離れた町にある
老朽化がすすみ取り壊しが決まったつぐみ台三丁目団地
かつて少年少女向けドラマの舞台”たんぽぽ団地”となった
その団地に
かつて住んでいた、そして今も住んでいる人々が織り成すドラマ。
かつてそのドラマの主役だった、現ドラマ監督の
インタビューシーンから物語は始まるのだけれど、
巧い。。
冒頭から引き込まれました。
家族はもちろん、同じ団地での生活に存在していた
かつてのコミュニケーションなどが、
なつかしくあったかい。
時空たつまきっていうのは、よいな。
年末・年始の読書におすすめです。