生活のレベルや幸せ感をはかるベースになる”ものさし”みたいのものを
誰でももっていると思います。
親元で、子供のころから、少年、青年と成長して、
やがて就職して独立して生活していくなかで
それらは有機的につながっていて、
今現在の自分の立ち位置を確かめる礎になっています。
仲のよい同級生や、会社での同期と話していても
あまり違和感はなかったので、
日本は、
”総中流社会”といわれたり、世界で最も成功した”社会主義”社会と
言われていた時代がながかったので、
多少の差はあれ、皆おなじような感覚を共有していると思っていました。
最近、この日本が、格差社会といわれるようになり、
ネットでも立場の違いでの争いが先鋭化している気がしています。
ネット社会になる前は、
そもそも個人の意見を広く表明する手段がなかった・・
というはあるとしても、
ベースとなる”ものさし!そのもののふれはばが
変わってきていることが根底にある気がします。
そこで、ちょっと自分の”ものさし”
それが今の自分自身の自己評価や満足感を決めているベース。
振り返ってみたい、と思いました。