表題作を含む、麻耶雄嵩さんの連作小説。
- 少年探偵団と神様
- アリバイくずし
- ダムからの遠い道
- バレンタイン昔語り
- 比土との対決
- さよなら、神様
初出一覧をみると、2010~2013に書かれた作品のようなので最近の作品という感じがします。
主人公であり、久遠小探偵団に所属する桑町淳が
神様こと鈴木に犯人の名前を告げられる。。
中盤で明かされる”仕掛け”や
ラストの反転は、麻耶雄嵩さんらしさを感じます。
それにしても、こういうスタイルの小説があるのか・・
まだまだ新しいスタイルがあるのだなと、楽しめました。