世界陸上400mハードルの銅メダリスト、為末大さんの本。
副題は、勝てないのは努力が足りないからじゃない。
この数年、Twitterなどでその発言がとりあげられることも多く、
その貴重な経験も踏まえた斬新な視点は、アスリートだけでなく
普通の生活を送っている人にも貴重なヒントをくれている。
最近は、武井壮さんのコメントにもはっとさせられることが
多いのだけれど、アマチェアスポーツという領域は
今まで聖域化されると同時に、ものを言えないしばりをかけていたのだなと
改めて思う。