百田尚樹さんの本。
SNS等でふれる機会が多かったので身近に感じていたけれど
メジャーな広告や書評では実際扱われるのをみたことがないですね。
童話、寓話というのはシンプルで、
作者や読者の 思い入れや、思いやり、による脚色効果がない分、
残酷な真実を伝えるのに適している、のだと改めて思いました。
正義、悪、
正しいのか、正しくないのか、
を超えたところで、
各々の登場人物のような人も、
彼らのとる行動も
存在します。
ストレスであっても、すっきりしなくても
その事実があることを意識して生きていくことが重要なのだと
改めて思います。
<ちなみに>
私のブログのタイトルも、
私が小学校低学年の時の国語の教科書にのっていた寓話からとっています。
先生も特に意図的な解説とかしなかったのだけれど、
衝撃的だったなあ。
後から知った(山川健一さんの本で)
”A little red looster” の歌詞などには
正直ちょっといやされたものな。、
こういう本を読むことは、
生きていく力になっていくと思う、
情報量や刺激が強いかもしれないけれど、
子供には読んでみて欲しい。