秦健日子さんの「雪平夏見」シリーズ最新作。
おもしろかった!
こういう小説を読むと、読書って本当に楽しいと思う。
途中に白黒反転したページが2か所あって、
平岡刑事の絶望と怒りの心情を表しているのだけれど、
不謹慎ながら、何度も読み返して笑ってしまった。
ちょっと前に、篠原涼子さん主演の映画のニュースが随分流れてました。
Finalということで特にスポットが当たっていたこともあったのかと思いますが、
ドラマから発展してきた映画と、
小説とはちょっと流れが分かれたのでしょうね。
ドラマでは真犯人として死んだ?(という記憶が)はずの安藤刑事も
顕在だし、本作のラストの続きがどうなるのか・・
楽しみです。