2006年に出版された徳大寺有恒さんの自伝的エッセイ。
徳大寺有恒さんの本は
「間違いだらけのクルマ選び」以外でも何冊か読んできたのだけれど、
クルマに関するものだけだったので、
自伝的なこと、
子供時代、学生時代、恋愛や結婚のことなど、
本書で初めて知った。
書名にもある外見についてのコンプレックスのことなど
徳大寺有恒さんについてのイメージとあうこともあれば、
異なることもあった。
情報のあふれているような著名人についても、
本人が語らなければわからないことは、たくさんあるのだなと
改めて思う。