池井戸潤さんの、長編小説。
昨年、一世風靡したドラマ「半沢直樹」が活躍するシリーズ最新作。
原作を読んだのがずいぶん前で、ストーリーもうろ覚えだった分、
ドラマはまったく新しい気分で楽しんでいたのですが、
本作はドラマ化と直結するだろうといわれている新作。
ドラマのラストシーンの印象も強く記憶に残る中で、
どんなふうに読めるものか?自分でも少し不安がある中での
読書でしたが・・・
面白かった!です。
ネットで目にしたいくつかのReviewの中でもかかられているようにドラマのラストに
フラストレーション持っていた人にも、変わらない半沢直樹の健在ぶりと
痛快な逆転劇が、痛快で、ドラマへの見事なアンサー小説になっていると思います。
おすすめ。
ストーリーがわかっていてもまたドラマが観たいと思いました。