クリフトン年代記 第2部。
トム・ブラッドショーを名乗りアメリカに上陸した
ハリー・クリフントンが殺人罪の容疑で逮捕される。
第一部の終了シーンから、本作は重くつらい展開になるのでは?
と思ってましたが、自らも獄中経験のあるJ・アーチャーだけに
既出のいくつかの作品でもおなじみの興味深い同房の囚人たちの
エピソードと絡めて、
ぐいぐいと引き込まれていきます。
エマ、そしてジャイルズの大活躍に
そしてハリーの母親メイジーに訪れる転機。
上下巻、一気に読了しました。
面白かった!
第3部が待ち遠しいです。