柚木麻子さんの作品を読むのは初めて。
恋する稲荷寿司
はにかむ甘食
胸さわぎのハイボール
てんてこ舞いにラー油
おせちでカルテット
葛原咲子
島田薫子
立花満里子
深沢由香子
中高一貫教育の中学生からの親友4人が
月に一度はあつまるティーパーティ。
仕事に、恋に、結婚生活に・・
30歳を迎えてそれぞれに訪れる転機・
料理・食べ物がストーリーの
ベースになっていて、美味しそうな描写が
物語の魅力を高めている。
それぞれが最後には自立するという
意思と強さも秘めていながら、
困ったときは頼れる存在で。
長く続く友情っていいものだと思う。
生活パターンが変わって、
小説読むのはひさしぶりでした。おすすめです。