「深夜特急」で有名な沢木耕太郎さんの対談集。
「あとがき」より、
手元に残された対談の中から、旅をテーマにしたり、果として旅の周辺を巡ることになった対談を
選んで一冊にまとめたもの、とあります。
沢木さんやインタビューイの世代独自の時代背景の部分もあれば、
私も成人していた記憶が鮮明な頃の話もあり、
旅というものが、人の生き方や考え方に影響を与え、または
その発現のようなものだというのを感じました。
「深夜特急」が著者26歳の実際の旅の後で、
10年を経てかかれたものだというのも驚き。
第三便が書かれたのはは、さらにその6年後。
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カジノでのギャンブル、
バカラに必勝法が存在するはずだと、語るところが、
意外でおもしろかった。
