ヤマダ電器で、最近(そうでないのも)話題のデジタル家電いろいろさわってきました。
ソニータブレット:Sony Tablet Sシリーズ
デザインはカッコいい。さすがSONY。
手にとってみると分厚くて重たい。
(その後、iPAD2さわってみると同じくらいだったかも。)
画はきれい。反応もよい。
ただiPADと比べてこちらを選ぶ差別化要因が、まだわからない。
単品の機能で勝負するわけじゃないと思うけれど、アップルは手強そうだ。
総力戦だね。ただし、サムスンのGaraxyに勝てる要因にもなる。
Pシリーズのモックアップもありました。
独自性という意味ではこちら。でもこれも厚みがあって重たかった。
(モックアップだからではないよね?
Sシリーズのモックアップと実機は同じ感触でした。)
ソニー電子書籍リーダーReader:
新製品PRS-T1のモックアップを手にとって見る。
軽い。大きさも適当で、いい感じ。
スイッチ部分はちょっと安っぽく感じるが、この軽さは魅力。
(モックアップだからということはないよね?)
既存製品の2機種も初めてさわることができました。
PRS-650(6型)
PRS-350(5型文庫版サイズ)
- PRS-T1のモックアップと比べると、重たいというのが第一印象。
電車の中で片手でもって・・とか考えると気になるレベル。
ある程度以上重くなると、差を感じなくなる。
タブレットに対するスペックの軽さのメリットをだせた方がよいと思う。
- 会社の同僚のキンドルをさわらせてもらったことあったけれど、
日本語の本とコミック、サンプルの電子書籍を電子ペーパーで
見るのは初めて。
- 文庫版サイズは、正直画面が小さくて苦しい。
フォント大きくすると読み物として不自然だし、
小さくしても実際の文庫の質感には及ばない。電子ペーパーが実際の
紙の感じに近いって・・本気で言われているのかな?
この程度なら液晶や有機ELの鮮やかさのメリットの方が大きいと思う。
- テレビやWEBでのデモで気になっていたこと。
画面切替時の白黒反転・・電子ペーパーであるかぎりしょうがない・・という説明で
あっさりふれられているだけだったけれど。
すごい不自然・・特にコミックの場合、致命的なレベルの不自然さを感じる。
1枚1枚ページごとに世界が断絶される感じだ。連続感がないのはコミックとして
致命的なのでは?
これって気にならないっていえるレベルでとらえられているのかな。
昨年末ソニー・ウォークマンを買って、
自分の手持ちのCDをすべて小さな機械に取り込むことができた。
歌詞ピタにジャケット写真、サーチ、
CDやカセットでは実現不可能な付加価値も
たくさんあって、すごいなと思った。
書籍でもそれができればってというのは、
具体的に実現性がある夢だけれど、
正直、今はまだ無理だと感じました。
本の価値や魅力は、まだ再現できてないと思う。