road2vのブログ - a little white rooster

Windows10 64bit化、書庫:PC(パソコン)関連作りました。

VMwareでLinux CentOSインストール(1)

就職して正式に配属された時から、
会社で設計にWS(WorkStation)を使用してきた。

当時、PCはOSがMS-DOS表計算はLOTUS1-2-3
CPUは、80386が登場する少し前
高価な主力マシンが80286になろうとしていた頃、

何百万円もするマシンを与えてもらって幸運だったと思う。
当時はサーバーという概念は乏しくて、Simulationも各JOBも
(IBMメインフレームに投げるものを除く)
自分のマシンで行っていた。


最初はAPPLO。(その後、HPとSUNが並存する環境に移った)
UNIXとはそれ以来の付き合い。

10年ちょっと」前に、古いWindowsマシンにLinuxを入れるというのが
同僚の間でもBoomになって、
CDが付録の本を買ったりトライしてみた。

UNIXと同じshellコマンドが動くのを見て、喜んでいたけれど、
それ止まり。Windows Managerもこれ!というのがなくて
経験だけで終わった。

その少し後、メインの自宅マシンでSystem Commanderを使ったり、
HDDラックで専用HDDを分けることで、redhat Linux
本格的に使えないかとトライしてみた。

AMDK6マシンにインストールしようとしたら、無限loopに入って
(errotaを見つけて対応するのに)苦労したのはこのとき。

Window Managerも、KDEgnomeがでてきていて
SUNやHPの採用していたCDEとの関係でも使い勝手の
ハードルは小さくなっていた。

それでも、OS切替のたびにPCを立ち上げなおすというのは
現実的じゃなかった。

特に、System Commanderなどは、
OS(WindowsMeやXPのService Pack)の度重なるインストールで
HDDの再Format、Partiton設定からのFLOWを何度も何度もやっているうちに
完全にいやになった。


それから、ずいぶん時間がたって、
会社の仕事環境は、完全にLinuxRedhat Linux Enterprise)に変わった。
今の職場では、Window ManagerもKDEに統一。

他にも大容量HDDが安価になったり、高速LANやUSBなどが一般的になって
個人の持てる環境と会社での環境の差がほとんどなくなってきている。
(サーバーなどの信頼性確保やバックアップ体制などを除く。)
- 最後の砦は、高価なEDA Toolだけですね。
 CPUサーバーが一般的になってきたのも、トリガはEDA TOOLのライセンス
 形態の問題。

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かつての挫折経験があったので、長い間、自宅でLinux環境を作るということに
あまり興味をもたなかったのだけれど、
(マシンを複数増やしたくないのもあり。)

Shell ScriptやPerlなどのSkillアップを自宅で行えたらうれしいと思い
検討を始めた。

FreeのVMware Playerで、面倒なく複数のOSを扱えるらしい。

個人的に、長い間、この辺りの知識のBrush-upを怠っていた
反省も含めて、再挑戦してみることにしました。

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1) VMware PlayerをDL & インストール
2) LinuxのISOファイルをダウンロードするために
  FFFTPをインストール。
3) VMware PlayerのゲストOSにCentOS5.6をインストール

Linuxの選択から、インストールまで
Webでの情報収集とDL&作業で完結するのね・・この簡単さ。
もちろんタダ。(高速通信環境あれば)

・・・
すばらしい!!けれど。。

グローバルな競争を考えると、怖いね本当。
昔のような一部のマニアでなくても、英語と簡単なPC知識を持っていれば
ただで、企業と同じ環境が手に入るということだものね。

・・
おくればせながら、この世界で
向学心と上昇意識のある学生たちが手に入れている
経験と知識をトレースしてみよう、と思います。