ツムラから入浴剤部門が分かれて独立した
バスクリン株式会社の製品。
ひさしぶりに買ってみました。
小さい頃、実家は銭湯を利用していたのですが、
(当時、周りの家(昭和初期からの建物で)もほとんどそうでした。)
めずらしくお風呂のあった叔母の家では、バスクリンを使っていて、
あのお湯の色、いい匂いが、豊かさの象徴みたいに感じていました。
就職して、一人暮らしを始めた後は、
当時出始めた炭酸ガス発生タイプのものや、コメぬか成分配合のものなど
ちょっと高級なものを使うようになって、シンプルな入浴剤である
バスクリンを買うことはなかった。
その後、しばらくシャワーメインになって入浴剤の使用を中断した後で、
今度は、格安のプライベートブランド品を使うようになってました。
先日、テレビでバスクリンが取り上げられているのを
見て、かつてのあこがれみたいなものと親しみがよみがえりました。
というわけで、自分でバスクリンの湯に入るのは、
もしかしして数十年ぶりです。
本当にいい匂い。
格安品との違いなんてわからないと思ってましたが、
さすがは老舗、
ちょっと高いだけの満足感の高さは、
あるものなんですね。